アクセスにおいて使用されるユーザー

 Macにアクセスする方法によって,使用されるユーザーは異なります。

 Windowsのファイル共有でMacにアクセスする場合,認証に使用したアカウントが使用されます。初めてアクセスするとき,次のようなウィンドウが表示されるはずです。ここに入力するのは,Windows側のアカウント情報ではなく,Mac側のアカウント情報になります。

Windowsファイル共有における認証

 一度入力したアカウント情報は,Windowsのシステムに記録されて,次回からは自動的に認証が行われるようになります。
 使用するユーザーを変更したい場合は,認証情報を削除しなければなりません。コントロールパネルの「資格情報マネージャー」から,Macのコンピューター名を探して資格情報を削除すれば,再び認証用のウィンドウが表示されるようになります(Windows10の場合)。

Windowsの資格情報マネージャー

 Telnetやsshなど,ターミナル接続を使う場合は,接続時に入力したアカウント情報によって使われるユーザーが決定されます。もっとも,これらの接続方法を使用するようなユーザーであれば,その辺りは十分に理解しているかと思います。

 VPNを使う場合,VPN接続に使用するアカウントと,ファイルアクセスに使用するアカウントは,別となります。
 そもそも,VPNはアクセス元のコンピューターがローカルネットワークに接続されたかのように振る舞うものですので,ファイルアクセスとは直接の関係を持たないものです。
 VPNによってローカルネットワークに参加した後,Macにアクセスする方法によって使用されるユーザーが決定されます。